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焚き火と環境問題 後編

 

後編です。

前編はこちら焚き火と環境問題 前編

 

大変長らくモヤモヤさせてしまって

申し訳ありませんでした。

前編では、焚き火が及ぼす被害について

書きましたが、今回は焚き火によって

もたらされる恩恵を書いていきますね。

酸性に偏った土壌の中和作用。

これ、話すとすごーく長くなるのですが、

わかりやすくまとめると、

日本では雨が多く一般的に土壌のphは

酸性になりがちです。

雨そのものに大気中の二酸化炭素などが

取り込まれて酸性になっているからです。

植物が育ちやすいphは大体が弱酸性~中性

しかも、植物が育つと土壌は酸性になりがち。

なので農家の方々は、定期的にアルカリ性

の石灰などを撒いて、土壌のphを調整

しています。

皆さんが薪を燃やした時に残る木灰は、

なんとアルカリ性なんです!

知ってました?

アルカリって言う単語も、アラビア語で

木灰を意味するんですよ!

私も最近知りました。笑

昔話の花咲爺さんは灰を撒いた途端に

枯れ木に花を咲かせましたが、

あながち間違いではないようですね。

植物たちにとって、灰はかかせない

ってことです。

石油の代わりに消費する

電気やガスを使わずに、照明の代わりに

なったり調理ができるので、石油や石炭に

頼らない、数十年で循環可能なエネルギー

の利用の一助となる。

石油や石炭って、数億年かけて作られて

いるので、昔から持続可能はできないと

言われてます。

自分たちの生きている時代で循環させて

いくには、数十年で循環できるエネルギー

を使うことが大切です。

それがまさに焚き火です。

キャンプが好きな人は、知らず知らずの

うちに、貢献できている気がしますね!

私はよく山で料理をしますが、長時間

煮込んだりする料理は、枝拾ってきて

やった方がガス代安くなるのでお財布

にも優しくて良いですよ!!

毎日やるに越したことないですが、

毎週キャンプしている皆さんは充分に

貢献していると思います。

焚き火だって良いとこありますよね。

じゃあなんで焚き火は良いイメージを

もてないのだろう、、、?

煙? 火事? それとも、、、?

山火事が良い例だ!

そもそも火は自然界でも発生している。

これは皆さんご存知だと思います。

自然発火による山火事でコアラがー、、

とかニュースで見たことありますよね?

テレビだとなんだか悪いことばかり誇張

して報道されてますが、実は悪いこと

ばかりではないって知ってました?

日本は湿度が高く、山火事が起きづらい

環境ですので、山火事が自然のサイクルの

一部とゆうことを知らない人が多いと思います。

山火事がきっかけで発芽する植物や

産卵行動にはいる虫もいたりします。

山火事に対して知らない人が多いので

マイナスのイメージだけをいいように

刷り込まれて、偏った考えをもった方

が大勢います。

山火事を例にしましたが、焚き火や、

それ以外でも同じ事ですよね?

私の尊敬する人から学んだ言葉ですが、

中立な立場から物事を自分で判断する。

本当にこの記事に書いてある事って

正しい事なのか?

有名なサイトだから信用できるのか?

簡単に情報が手に入る時代だからこそ、

しっかり考えて判断しないといけない。

焚き火が環境破壊

あるサイトでこんな記事を目にしました。

「直火は環境破壊だからガスの方がいい。」

「直火は環境に悪いので、このメーカーの

焚き火台を使いましょう!」

都合良すぎな気がしませんか?笑

エコも濁ればエゴになるとはまさにこの事。

なんだかんだ、焚き火と環境問題ってのは

そんなエゴにまみれて悪くみえるだけで、

実はそんなに関係ない。

むしろ、やり方によっては焚き火はもっと

生活に取り込んでいくべき事なのかも

しれません。

ABOUT ME
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nishionaoto
原始力発伝者。ボランティア団体 地球の整備士たち 代表。 夢は人類含め多種多様な生物が共存できるキャンプ場を作ること。地主さんが管理できなくなった山林を整備しながら里山整備や自然生態系を学んでいるおばあちゃんっ子。