GOAL ZERO Lighthouse Micro Flash 解体新書 2022.11.9 手順追記

GOAL ZEROを知らない人はいない?

ご無沙汰しております。

今回は巷で人気の小型LEDランタンGOAL ZERO Lighthouse Micro /MicroFlash のここがすごい!を徹底解説!!

なんて記事は色々な方が書いていらっしゃると思いますので、日の当たらないところのお話。

GOAL ZEROを急に点灯しなくなった?

僕が以前購入したものがいきなり点灯しなくなりましたので、どうにかして直せないものかと。

考えてはいたものの、一年近く放置しておりました。

このランタン、大変人気なものらしく、殆どのキャンパーが持っているのではないかと思うほど流通しているものなので、ネットに修理方法が一つや二つ、出ているものかと思いきや、

全く出てきません。

書いた人が次々に消されてる疑惑が拭えないですが、恐れずに頑張ります。

GOAL ZEROを分解してみる。

ざっとバラしてこんな感じです。

まあ、予想通り接着剤はめ殺しでしたので、電池交換の事は考えていないのでしょう。

セルは形状からみて18650だろうと思っていましたがやはりその通りでした。

純正のセルが2600mAhでしたので、もう少し容量アップできそうですね。自己責任ですが。

それはさておき、点灯しなかった原因は、この細すぎる電線(赤色)がブチブチに破断していたことでした。

すごく単純な配線でしたが、セルの端子に両面テープでガチガチに固定されているので、今回は家にあった0.5sqの電線をスプライスして直しました。

点灯チェック。せっかくなのでバラした証として、余ってたコレ↓

を内側に貼って、復元。

見事完全復活です。

せっかく良い物なので、もう少し修理しやすい作りだと嬉しいですよね。

最後に一言

心を込めて丁寧に作られた物や、大切に使われている物は、目に見えない”何か”が宿っているんですよね。

ものづくりに携わっている人は分かる人が多いのではないかと思います。

物を直すと愛着がわいてうれしい気持ちになりますよね。この気持ちが、その”何か”が宿った瞬間だから、嬉しくなるのではないかと思います。

私も、ものづくりに携わる1人の人として、そんな物をいつまでも作り続けたり、サポートしていけるようにしていきたいです。

※テンプレ的で申し訳ありませんが、あくまでも分解は自己責任です。この記事によって発生した事故については一切の責任を負いかねます。

ですが、相談くらいはのりますので、お気軽にご質問くださいね。

追記 2022.11.9

想像以上に反響があるみたいなので、詳細な手順を追記します。

大体の方が頭を抱える本体カバー外しの手順ですが、ゴールゼロは上下に黒いカバーがあり、その両方を外さないと基本的にライトの配線交換ができない仕組みになっていますが、充電側の線が原因でしたら下側カバーのみ外せば修理可能ですので、まずは下から外すことをお勧めします。

手順
本体下側の黒いカバー側の隙間にパーツクリーナーを流します。
続いて、マイナスドライバーを接着箇所にあてて、ハンマーでこつくと少し浮いてきます。
あとは全周同じ要領でハンマーで叩いていくと綺麗に外れます。


力を入れてもびくともしませんが、瞬間の衝撃に弱い接着剤を使っているので、打撃がキモになります。

どこで断線しているかわかりませんが、充電配線のUSB側ハンダ箇所で断線していれば、下だけ外せば黒と黄色の線が出てくると思いますので、アクセス可能ですが、本体側が断線していると、ライト側も同じ要領で外して上から電池を引き抜かないとアクセスできない構造になっておりますので、少しめんどくさくなります。
まずは下側の取り外しにチャレンジしてみてください。

 

 

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