はじめに

キャンプを道具に拘っていて
何かのテーマやスタンスがあって
モノを選んでいる人は多いけど、

それに付随して関連するファッション、
スタイリングや車も、トータルで
楽しむべきだと僕は考えてます。

今回オーバーパンツを紹介するにあたって、
ファッションを楽しんで欲しいのは
もちろんだけど、

ギアとしての要素など、
キャンプにおける新しいカテゴリーの
ファッションギアとしてのオーバーパンツを
紹介していきたいと思っています。

オーバーパンツとは?

出典:pinterest.es

オーバーパンツとはその名の通り、
防寒防風防水の為にパンツの上から
穿くパンツのこと。

なので特徴としてはポケットが貫通式で
基本的にパンツの上から履くものなので
シルエットは極太のものです

また今回はスノウカモパンツも
合わせて紹介しますが、

スノウカモは寒冷地降雪地帯で
カモフラージュ用のモノとなっています。

ファッション?ギア?

オーバーパンツって古着好きには
「今更なんなの?」と言われてしまうくらい
既出のファッションアイテムかもしれない。

なんだけど、
キャンプというマーケット・フィールド
においてはファッション要素以上に
ギアとしてのカテゴライズ、観点で
見ることができると思っている。

キャンプでお洒落することに対して
少し抵抗のある人にも非常におすすめだ。

防寒・防風・防水

これは降雪地帯で使われる、
スノウカモパンツ
雪の中でカモフラージュする為の
ものなので基本白です。

だけどオーバーダイと言って、
本来の色でなく上から色を
染めているものも多くあります。

僕もお気に入りはスノウカモを
黒に染めたものです。

オーバーパンツはミリタリーでも
オプションパーツ的な用途で
使われているため、防寒防風防水。

様々なシーンを想定されているので、
キャンプにもピッタリ。

そういった視点で選ばれるのも
楽しさの一つです。

大事な服を守る


僕がキャンプ場で見る限り半分以上は
化繊のイージーパンツが多いです。

しかもふもとっぱらなど、
景色が良いサイトなんかだと、
良いやつ履いている人も多い。

僕もそうだけど、
やっぱり景色がいいと写真撮りたくなるから
いつも気合入れて行っちゃいます。

そんな大事なパンツだからこそ
焚き火で燃えてしまう、
なんてことがないように

燃えにくい素材の
オーバーパンツをさくっと履いて
心配なく存分に焚き火を楽しんで欲しい。

体温調節に効果的

キャンプは様々なシーンで
体温調節が必要になる。

キャンプ場は基本的に
僕らが住む場所に比べ標高が高く、
気温の低いところにあり、

朝夕の日較差も激しいため
同じ格好では、寒かったり暑かったりする。

トップスは着替えやすいが、
ボトムはなかなか簡単にはいかない。

であれば着脱が容易なオーバーパンツは
体温と気温のバランスをとりやすい
便利なアイテムでもある。

もちろんファッションとしても有能

ギアとしての要素に重ねて
ファッション性も強いというか、
スタイリングの幅や可能性がある
カテゴリーだなと思っていて、

似たような格好に
なってしまいがちだったりする
キャンプには個性が出しやすく
面白いアイテムだなと…。

ギアとしての要素もあって、
さらにはファッショナブル。
キャンプにおけるオーバーパンツは
そんな位置づけにあるべきだ。

オールシーズン使える

秋冬は想像つくと思うんですけど、
夏も同様です。

キャンプって基本長袖長ズボンを
推奨してるけど、

どうしても日中はショーツは履きたい。

けど山の夜は冷えるし、焚火の火の粉や
夜の虫はしっかりガードしたい。

そんな時にもオーバーパンツは
ショーツの上からさくっと履くだけで
上記の心配事をクリアしてくれる。

男女兼用

オーバーパンツは基本的に
ウエストのゴムがなく、
ドローコードだけでウエストを絞ります。

だから女性でも男性でも
自分のウエストに合うまで
絞ってもらうだけ。

それじゃあ不安だって人は
タクティカル系のベルトと
合わせると良いですね。

あとは極太シルエットを自分らしく
スタイリングするだけだから、
カップルでキャンプする方にもおすすめだ。

デカすぎない?と思うかもしれないけど、
意外とそうでもない。

これは上の女性が履いている写真と
全く同じサイズものを履いた写真。

オーバーパンツって
ミリタリー特有の力強さがあって、
男性が履くとかっこいいのはもちろんで

女性は、外しというか
コントラストが際立って
実は女性の方がフィットしてたりする。

スタイリングを2度楽しむ


上記までは新しい感覚のギアのような
実用的な話だったけど、
個人的に一番オーバーパンツで
楽しんでいるのは、

1日に2つのスタイリングを
楽しめるところ。

お腹までウエスト持ち上げてギュッと閉め
裾のボタンやドローコードを縛ったときは

「さあ夜のキャンプを楽しもう」
そんな気持ちにしかならない。

ロケーションやギアに囲まれて
高揚するのもいいが、
ファッションでも高揚していい
と思っている。

素直に、意味のあることだし胸を張って
存分に楽しんで欲しいです。

また、SHOPでもオーバーパンツは
いくつか扱っております。
こちらも是非ご覧ください。
SHOPへ

最後に

オーバーパンツは
ファッションアイテムとしては
非常に多く市場には出てますが、

あまりこのような視点では
出てきていない物であることは確か。

2019年のフィールドスタイルから、
ノーメックス生地(燃えにくい)オーバーパンツを
小規模だけど出してみた。

意外にも買っていただいた方は
僕みたいな、ファッションを気にする若造ではなく
昔からキャンプを楽しむ親世代の玄人さん。

意外にもコンセプトやギア的な要素が
受けたのかと感じた。

トータルで楽しむ

自分にあったものは
たくさんあると思うので、
もちろん多角的な意味で
おすすめできるオーバーパンツは、

これからキャンプと言うステージで
もっとメジャーな存在になって欲しい。

ギア的な要素、さらにファッショナブル
みなさんのテント含めサイト感、テーマに
合わせてウエアもトータルで
キャンプを楽しむと良いかと思います。

フィールドスタイル2020

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フィールドスタイル2020に出店いたします!
フィールドスタイル2020公式HP

コロナ禍で大変な時期ではございますが、
細心の注意を払ってみなさんによい商品を
届けれたらと思います。

今回取りあげたオーバーパンツも
品揃え拡張してますので
お話にくるだけでも良いです!
是非遊びにきてください!

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